習慣という武器

心意気

あなたはどんな習慣がありますか?

いいことも悪いことも、無意識のうちにやってしまうこと

やらないと気持ち悪いこと、そういう状態にまでなったものが習慣である。

いいことは習慣にするまでにかなり苦労するが、悪いこと(やめたくてもやめられない)は

逆に習慣でなくすことに大きな労力と痛み、苦痛が伴うものである。

習慣について、色々な本があると思うが、中でも実践的なのが下記の本である。

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』

これはAmazonのAudibleで聞いた後、本で読みたくなって購入したもの。

いかにして「習慣」を積み上げていくのか。隙間に入れ込むことで始めやすくしたり、

気持ち良く感じる仕組みを入れることでもう一度やりたい気持ちにさせたり。

具体的な手法がたくさん紹介されている。

もっとも本質的なこと

習慣の力の真骨頂は、「アイデンティティを変える」ことにある。

人は、何かを達成したいと思うとき、まずは達成している自分に「なる」ことが大切になる。

これはコーチングでも教わったことで、理にかなっていることだが、

達成している自分はどんな姿か?どんな言葉を使っているか?どういう知識を持っていて、

どういうことができるようになっているか?

こういう問いに対して明確に、カラーでイメージできる人は、必ずそちらの方向へ向かっていく。

だってそのために必要な情報を自然とキャッチするから。

心が「達成した自分」になることによって、アンテナが代わり、今まで見逃していた情報を逃さなくなる。

必要なことがわかるので、努力が自然にできるようになる。

いういった観点から、気持ちから習慣が、習慣からアイデンティティが変わると言えるのである。

興味が湧いたらぜひ読んで見て、実践してみてください。

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