現在公開中(2024年8月1日から日本にて公開)のディズニーピクサー映画、
『インサイド・ヘッド2』を観てきました!
監督はこう言っています。
<監督メッセージ>
「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。 ダメなところも含めて、自分を愛すること。 誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです。」
――『インサイド・ヘッド2』監督
ケルシー・マン
公式サイトよりhttps://www.disney.co.jp/movie/insidehead2
この映画のメッセージはまさに「自己受容」、つまり自分自身を受け入れる事だと感じました。
ヨロコビの感情が常に良い訳ではなく、カナシミやシンパイといったいろんな感情を持って感じて日々過ごしています。そのすべてに意味があって、いらない思い出、不要な感情というものは無いのだと思わせてくれる、そんな作品でした。
インサイド・ヘッド1は、遅ればせながら映画を観る前日に、Amazon Prime Videoでレンタルして観ました。
こちらの方が個人的には切なくて泣ける、そんな映画でした。カナシミの感情が重要な要素であると再認識し、なんでも表裏一体だなと。
この自己受容がうまくできれば、自分を大切に思うことにつながり、ひいては自分以外の人(愛する家族や友人から知らない人でも)を受け入れる度量の広さが手に入るように思います。自己受容から、自分を愛することができる自己肯定につながり、それが他者に対しても受容=受け入れるということができてくる。
感情は感情なので頭で考えて出てくるものではなく、心で感じるもの。いわゆる感受性というものは、どれか一つの感情(ヨロコビ)を大きく感じることはできなくて、全体的に大きくなるか小さくなるか、ボリュームは一つしかない(『自分の親に読んでほしかった本』に引用されていた)。
たくさんのヨロコビを味わうことができるのは、たくさんのカナシミを感じ、イカリを感じ、ビビリを感じた人であると。彼らが脳内で元気に活躍していることが、自己肯定に繋がる。そんなメッセージを感じました。
思いつきで書いてまとまってませんが、興味深い映画だったのでここに記しておきます。
親目線で見ても面白い映画でした。
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